一番最初にこのテストをするべきでした。「フルレンジなら階調が広いはず」といったイメージにとらわれ、遠回りをしてしまいました。
DC-GH5の3種類([0-1023]・[64-1023]・[64-940])の輝度レベル設定を比較しました。
- マスターペデスタルは[ 0 ]です。
- iDレンジコントロールは[ Auto ]です。
↑ 輝度レベル[0-1023]ではシャドウ部がつぶれています。ここまでつぶれると編集時に直すこともできません。
↑ 輝度レベル[64-1023]ではシャドウ部のつぶれはほとんどありませんでした。マスターペデスタルの調整などで黒つぶれを完全になくすこともできそうです。
↑ 輝度レベル[64-940]ではハイライト側にも余裕が出てきました。
今後は64からの輝度レベルをデフォルト *1 にして引き続きテストを続けようと思います。
*1:輝度レベル設定は6K Photoモードでは利用できません。6K Photoモードの動画撮影では別の方法で階調を整える必要があります。