coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

HDR PQ動画をBT.709動画に(Apr. 2024)

EOS R50を使った4K動画のテスト撮影です。今回はAdobe Premiere Proの「(自動)トーンマッピング」機能は使わず、基本補正の操作のみで作成しました。

撮影時の設定

Canon EOS R50、HDR PQ(10bit)モードで撮影しています。レンズは付属のズームレンズ、RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMです。

  • ホワイトバランス:昼光
  • ピクチャースタイル:風景
  • シャープネス:0
  • コントラスト:+1
  • 色の濃さ:-1
  • 色合い:±0
  • 高輝度・階調優先:オン
  • オートライティングオプティマイザ:弱
  • レンズ手ぶれ補正:オン
  • 電子手ぶれ補正:オフ
  • 自動水平補正:オン

  • 今回、ピクチャースタイルは空の色の好みで「風景」を選択しましたが、後工程のカラーグレーディングを考慮すると「忠実設定(Faithful)」で撮影した方がよかったかもしれません。
  • オートライティングオプティマイザは撮って出しには便利ですが、勝手にコントラストを変更してしまうので編集を前提とする場合は使わない方がよかったかもしれません。
  • 微妙な水平は編集時に取り直すので、素直に(排他の機能である)電子手ぶれ補正を使えばよかったかもしれません。

次回以降の撮影で設定を変更します。

編集時の設定

Adobe Premiere Pro 2024で編集しています。素材は「Rec. 2100 PQ」ですが、作業カラースペースは「Rec. 709」です。

  • 自動トーンマッピング:オフ
  • 露光量:変更なし
  • コントラスト:変更なし
  • ハイライト:変更なし
  • シャドウ:+15.0
  • 白レベル:-6.0
  • 黒レベル:-4.0
  • 彩度:変更なし
  • 自然な彩度:変更なし
  • シャープ:+20
  • ワープスタビライザー:100%

  • わずかな編集で比較的意図した色調にできました。
  • 基本補正だけでトーンはある程度制御できましたが、色域はどうなっているのでしょう。知識が足りないので不明です。
  • ワープスタビライザーは「位置、スケール、回転」を使いました。「サブスペースワープ」は使用していません。

まだまだ道半ば

似たような撮影と検証を繰り返してばかりですが、今回の撮影でもいくつか課題が見えてきたので、テスト撮影・編集 *1 はまだまだ続きます。

さらに、今行っているのは「カラーコレクション」です。この後、「カラーグレーディング」の世界が待っています。


*1:いずれはDaVinci Resolveに乗り換えると思うので、そうなるとまたふりだしからのスタートとなります。

図書館の椅子

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桜木町にある神奈川県立図書館(本館)に行ってきました。

前川國男リスペクトの建築

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(旧本館を設計した)前川國男リスペクトな意匠が多数施された建築だそうです。まだまだピカピカのできて間もない施設でした(2022年の9月に開館)。

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とても居心地のよい空間でした。神奈川県は税金を上手に使ったなぁと思います。地元にこんな図書館があったら毎週通ってしまいそうです。うらやましい。

水之江忠臣リスペクトの椅子

こちらを訪れたメインの目的は、この図書館オリジナルの「水之江忠臣リスペクトの」椅子が導入されていると知ったからです。水之江忠臣の図書館椅子(ブックチェア)が好き *1 なので、座り心地の違いを確かめに来たのでした。

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閲覧コーナーの長いテーブルとの組み合わせで、水之江忠臣リスペクト椅子がたくさん並んでいました。

訪問したのが日曜日だったこともあり、席はかなり埋まっていました。空いている席に座ってみたところ、とてもよい座り心地でした。座が背に向かってやや傾斜しているので、オリジナルよりも深く座れて快適な気がします。

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座が同じでパイプ脚のものもありました。

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スツールも座が傾斜していていい感じです。

デザイナーは中坊壮介です。他にもテーブルや屋外用の家具も担当しているとのこと。

www.eandy.com


オリジナルの家具はほかにもあり、こちらのデザインは二俣公一です。

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窓際にオリジナルデザインの椅子が並んでいます。別の場所では色違いもありました。

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ラウンジソファは無骨な印象です。けっこういい革が使われているように感じました。

www.eandy.com

図書館ではお静かに

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カメラはFujifilmのX-T100 *2 を持っていきました。機械式シャッターは使わず、電子シャッターのみ *3 を使い、利用者に迷惑をかけないよう *4 無音で撮影しました。付属のキットレンズは、換算23mm(22.5mm)始まり *5 なので、建物も室内もちょうどよい画角で撮影できました。

rawで撮影し、PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)をベースに現像しています。


*1:無印良品の学習机と組み合わせて、パソコン用の椅子として使っています。

*2:(高価な)X100Tじゃないですよ。すぐに販売終了になったエントリーモデルの方です。

*3:メイン機のキヤノンは電子シャッターの使用に制約が多いのです。困ったものです。FujifilmやPanasonicは電子シャッターを普通に使えるのですが……。

*4:窓口で申請して首から札をぶら下げて撮影します。

*5:XC 15-45mm F3.5-5.6 OIS PZです。換算24mmより広い画角から始まる標準ズームってこれだけじゃないでしょうか。すごく便利です。

コンパクトカメラ風 2

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前回のおさらい

先日、(フィルムの)コンパクトカメラ風の使い心地を求めて、EOS M2に安物ファインダーを付けて使ってみました。

けっして悪くはなかった *1 のですが、

撮影直後に背面液晶を確認してしまう

ので、結局コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使っているのとあまり変わりませんでした。

フィルムカメラの使い心地のキモ *2 は「撮影後の上がり(完成イメージ)を撮影直後に確認しない/できない」ことだと理解できました。適度な緊張感(諦念?)を持って撮影に臨むことや、拘泥せず次の撮影に向かうことに意味がある *3 のかもしれません。

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接眼ファインダーを使わない人たち

話は少し変わりますが、

先日YouTubeを観ていたらFujifilmのX100シリーズを使う海外のストリートフォトグラファーの動画がオススメに出てきました。観てみたところ、けっこうな頻度で

ファインダーを使わず、背面液晶を見ながら撮影

しているのに大変驚きました。X100シリーズのあの凝ったファインダーを使わないのなら、なぜあえてX100シリーズを選択するのでしょう。

他にも、(デジタルの)Leicaを使っている人(日本人)の動画があったのですが、これまた

ファインダーを使わず、背面液晶を見ながら撮影

するシーンがあっておったまげました。そりゃデジタルのLeicaならミラーレスのように使う *4 事もできますがそれ、Leica使う意味あります? とか考えてしまいました。

そう思ってしまうのは、きっと私の頭が固くてなおかつ貧乏性だからなのでしょう。撮影を始めてしまえばそんなことはどうでもよく、とにかく撮れた写真がよければいいのです。

背面液晶を使った撮影は、周囲の状況もよく把握でき構図もしっかり俯瞰できます。スマホやコンデジの影響などではなく、他の選択肢があっても採用される、優れた撮影スタイルなのかもしれません。

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サムレスト

フィルムカメラ風の使い心地はいったんあきらめ、EOS M2を「小型軽量、背面液晶固定式のコンパクトデジタルカメラである」とポジティブに捉えて使う事にしました。

せっかくなので持ちやすさ向上・背面液晶の見やすさ向上のために「サムレスト」をつけてみました。サムレストを使うのは初めてですが、実用性は思ったよりも高かったです。親指で液晶の角が隠れる事もなくなり、小型軽量は維持したまましっかり握って撮影できるようになりました。縦位置写真も撮りやすいです。

サムレスト(汎用品)

↑ カメラボディからはみ出しています。その分、「大きい(=適切な大きさの)カメラ」の握り心地になりました。

購入したのはAmazonで税込680円の汎用品です。シュー部分に隙間が空いたり *5 動画撮影ボタンが使えなくなったりしていますが、まぁ、汎用品なので。

小型軽量そのままに、構図も把握しやすく、しっかり握れて、楽しく撮影できました。

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作例

記事内の写真は(サムレスト付きの)EOS M2で撮影しました。rawで撮影、DPP4でProvia風のピクチャースタイルをベースに現像しています。

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*1:鼻が液晶に当たってフォーカスポイントが変わってしまう、という問題もありました。

*2:

他にも、

  • 撮影枚数が限られる。
  • ホワイトバランスやISO感度を変更できない。

などもあると思います。

*3:ないかもしれません。ないかな……。

*4:外付けのEVFをつける事もできますし、逆に背面液晶のないモデルもあります。

*5:きちんと意図する奥まで挿さってはいます。

レンズ内手ぶれ補正

これまで漫然と使用していた、レンズ内手ぶれ補正(IS)とワープスタビライザーの効果を改めて調べてみます 。まずは簡単なテスト撮影を行いました。

  • 使用しているレンズはEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMです。望遠端で手持ち撮影しています。メーカーの説明によると、静止画撮影時には4段分を補正するとあります。
  • 使用しているカメラはEOS R50です。ボディ内(イメージセンサー式)手ぶれ補正はありません。

所見

レンズ内手ぶれ補正(IS)

  • ISを使用すると(歩き撮りのようにカメラを動かさない限りは)実用的なレベルで安定 *1 します。
  • ISオフの場合、しっかり持っているつもりでしたが、細かなビリつきが発生しています。意外でした。そのままではちょっと実用になりません。

電子手ぶれ補正

(排他機能の)自動水平補正を使っているので、今回のテストの対象外です。「標準」と「強」があるので要テストです。

ワープスタビライザー

Adobe Premiere Proでワープスタビライザー(滑らかなモーション|100%)をかけるとかなり滑らかになります。どんな条件でも基本、かけることが多いです。ただ、副作用もそれなりにあります。

ワープスタビライザーの限界

青空を背景にした桜のカットでは、風にそよぐ枝の動きがスタビライズされてしまっています。背景がないとスタビライズのための基点が見つけられないようです。スローモーションのようで変な感じです。

こんにゃく現象(誤用)

最も補正効果の高い「サブスペースワープ」を使うと、「こんにゃく現象(誤用 *2 )」が発生してしまいます。背景がくにゃりくにゃりと歪みます。

現時点での結論

  • レンズ内手ぶれ補正は有用。ただしレンズ選びに制約が発生します。
  • Premiere Proのワープスタビライザーは有用。ただし副作用もあります。

電子手ぶれ補正のテスト *3 も行う必要がありそうです。ボディ内手ぶれ補正/電子手ぶれ補正の協調効果についても気になってきました。

追記|ワープスタビライザーのいろいろ

ワープスタビライザーの適用時、「サブスペースワープ」ではなく、「位置」などを選択することで、パースのうねうねは回避できます。(歩き撮りなどではなく)カメラ位置固定の手持ち撮影ならこちらがよさそうです。


*1:評価については個人差があります。

*2:本来はローリングシャッター歪みを指します。

*3:ジンバル使用時のカメラ側・レンズ側の設定についても未検証です。

デジタルレンズオプティマイザ対応のレンズ

キヤノンのレンズ収差補正技術「デジタルレンズオプティマイザ(DLO)」が大変気に入ったので、今後はキヤノンのカメラ、キヤノンの純正レンズを優先して購入することにします。

特に開発が終了したEFマウント(EF、EF-S、EF-M)系のカメラ・レンズは今後手放す人も増えるでしょう。ビンテージとしての人気は(まだ)ないので、タイミングによっては中古で安く購入できるかもしれません。

どのレンズがDLOに対応しているかはDigital Photo Professional 4(DPP4)の操作時など *1 に確認できますが、手元資料があると便利です。対応レンズ全てを書き出した方 *2 がいましたが、最近サイトを閉じてしまったのでWeb Archiveの記録から書き写しました。

デジタルレンズオプティマイザ(DLO)対応のレンズ

EFレンズ

有名な大口径レンズ「EF 50mm F1.0L USM」などは含まれていませんね。

  • EF 14mm F2.8L II USM
  • EF 14mm F2.8L USM
  • EF 15mm F2.8 フィッシュアイ
  • EF 20mm F2.8 USM
  • EF 24mm F1.4L II USM
  • EF 24mm F1.4L USM
  • EF 24mm F2.8
  • EF 24mm F2.8 IS USM
  • EF 28mm F1.8 USM
  • EF 28mm F2.8
  • EF 28mm F2.8 IS USM
  • EF 35mm F1.4L II USM
  • EF 35mm F1.4L USM
  • EF 35mm F2
  • EF 35mm F2 IS USM
  • EF 40mm F2.8 STM
  • EF 50mm F1.2L USM
  • EF 50mm F1.4 USM
  • EF 50mm F1.8
  • EF 50mm F1.8 II
  • EF 50mm F1.8 STM
  • EF 85mm F1.2L II USM
  • EF 85mm F1.2L USM
  • EF 85mm F1.4L IS USM
  • EF 85mm F1.8 USM
  • EF 100mm F2 USM
  • EF 135mm F2.8 ソフトフォーカス
  • EF 135mm F2L USM
  • EF 135mm F2L USM +1.4x
  • EF 135mm F2L USM +2x
  • EF 200mm F2.8L I,II USM
  • EF 200mm F2.8L I,II USM +1.4x
  • EF 200mm F2.8L I,II USM +2x
  • EF 200mm F2L IS USM
  • EF 200mm F2L IS USM +1.4x
  • EF 200mm F2L IS USM +2x
  • EF 300mm F2.8L IS II USM
  • EF 300mm F2.8L IS II USM +1.4x
  • EF 300mm F2.8L IS II USM +2x
  • EF 300mm F2.8L IS USM
  • EF 300mm F2.8L IS USM +1.4x
  • EF 300mm F2.8L IS USM +2x
  • EF 300mm F4L IS USM
  • EF 300mm F4L IS USM +1.4x
  • EF 300mm F4L IS USM +2x
  • EF 400mm F2.8L IS II USM
  • EF 400mm F2.8L IS II USM +1.4x
  • EF 400mm F2.8L IS II USM +2x
  • EF 400mm F2.8L IS II USM
  • EF 400mm F2.8L IS II USM +1.4x
  • EF 400mm F2.8L IS II USM +2x
  • EF 400mm F2.8L IS USM
  • EF 400mm F2.8L IS USM +1.4x
  • EF 400mm F2.8L IS USM +2x
  • EF 400mm F4 DO IS II USM
  • EF 400mm F4 DO IS II USM +1.4x
  • EF 400mm F4 DO IS II USM +2x
  • EF 400mm F4 DO IS USM
  • EF 400mm F4 DO IS USM +1.4x
  • EF 400mm F4 DO IS USM +2x
  • EF 400mm F5.6L USM
  • EF 400mm F5.6L USM +1.4x
  • EF 400mm F5.6L USM +2x
  • EF 500mm F4L IS II USM
  • EF 500mm F4L IS II USM +1.4x
  • EF 500mm F4L IS II USM +2X
  • EF 500mm F4L IS USM
  • EF 500mm F4L IS USM +1.4x
  • EF 500mm F4L IS USM +2x
  • EF 600mm F4L IS II USM
  • EF 600mm F4L IS II USM +1.4x
  • EF 600mm F4L IS II USM +2x
  • EF 600mm F4L IS II USM
  • EF 600mm F4L IS II USM +1.4x
  • EF 600mm F4L IS III USM +2x
  • EF 600mm F4L IS USM
  • EF 600mm F4L IS USM +1.4x
  • EF 600mm F4L IS USM +2x
  • EF 800mm F5.6L IS USM
  • EF 800mm F5.6L IS USM +1.4x
  • EF 800mm F5.6L IS USM +2x
  • EF 50mm F2.5 コンパクトマクロ
  • EF 100mm F2.8 マクロ USM
  • EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
  • EF 180mm F3.5L マクロ USM
  • EF 180mm F3.5L マクロ USM +1.4x
  • EF 180mm F3.5L マクロ USM +2x
  • EF 8-15mm F4L フィッシュアイ USM
  • EF 11-24mm F4L USM
  • EF 16-35mm F2.8L II USM
  • EF 16-35mm F2.8L III USM
  • EF 16-35mm F2.8L USM
  • EF 16-35mm F4L IS USM
  • EF 17-35mm F2.8L USM
  • EF 17-40mm F4L USM
  • EF 20-35mm F3.5-4.5 USM
  • EF 24-70mm F2.8L II USM
  • EF 24-70mm F2.8L USM
  • EF 24-70mm F4L IS USM
  • EF 24-85mm F3.5-4.5 USM
  • EF 24-105mm F3.5-5.6 IS STM
  • EF 24-105mm F4L IS II USM
  • EF 24-105mm F4L IS USM
  • EF 28-70mm F2.8L USM
  • EF 28-90mm F4-5.6 I,II
  • EF 28-90mm F4-5.6 I,II USM
  • EF 28-105mm F3.5-4.5 USM
  • EF 28-105mm F3.5-4.5 II USM
  • EF 28-105mm F4-5.6
  • EF 28-105mm F4-5.6 USM
  • EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF 28-200mm F3.5-5.6
  • EF 28-200mm F3.5-5.6 USM
  • EF 28-300mm F3.5-5.6L IS USM
  • EF 55-200mm F4.5-5.6 II USM
  • EF 55-200mm F4.5-5.6 USM
  • EF 70-200mm F2.8L IS II,III USM
  • EF 70-200mm F2.8L IS II,III USM +1.4x
  • EF 70-200mm F2.8L IS II,III USM +2x
  • EF 70-200mm F2.8L IS USM
  • EF 70-200mm F2.8L IS USM +1.4x
  • EF 70-200mm F2.8L IS USM +2x
  • EF 70-200mm F2.8L USM
  • EF 70-200mm F2.8L USM +1.4x
  • EF 70-200mm F2.8L USM +2x
  • EF 70-200mm F4L IS II USM
  • EF 70-200mm F4L IS II USM +1.4x
  • EF 70-200mm F4L IS II USM +2x
  • EF 70-200mm F4L IS USM
  • EF 70-200mm F4L IS USM +1.4x
  • EF 70-200mm F4L IS USM +2x
  • EF 70-200mm F4L USM
  • EF 70-200mm F4L USM +1.4x
  • EF 70-200mm F4L USM +2x
  • EF 70-300mm F4-5.6 IS II USM
  • EF 70-300mm F4-5.6 IS USM
  • EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
  • EF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
  • EF 75-300mm F4-5.6 II,III
  • EF 75-300mm F4-5.6 II,III USM
  • EF 75-300mm F4-5.6 USM
  • EF 90-300mm F4.5-5.6
  • EF 90-300mm F4.5-5.6 USM
  • EF 100-300mm F4.5-5.6 USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM +1.4x
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM +2x
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM +1.4x
  • EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM +2x
  • EF 200-400mm F4L IS USM
  • EF 200-400mm F4L IS USM +1.4x
  • EF 200-400mm F4L IS USM +2x

EF-Sレンズ

  • EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
  • EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
  • EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
  • EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 I,II
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 III
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 III USM
  • EF-S 18-55mm F4-5.6 IS STM
  • EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS
  • EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM
  • EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS
  • EF-S 24mm F2.8 STM
  • EF-S 35mm F2.8 マクロ IS STM
  • EF-S 55-250mm F4-5.6 IS
  • EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
  • EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM
  • EF-S 60mm F2.8 マクロ USM

EF-Mレンズ

  • EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM
  • EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
  • EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
  • EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM
  • EF-M 22mm F2 STM
  • EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM
  • EF-M 32mm F1.4 STM
  • EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM

その他のレンズ

  • MP-E 65mm F2.8 1-5x マクロフォト
  • TS-E 17mm F4L
  • TS-E 24mm F3.5L II
  • TS-E 50mm F2.8L マクロ
  • TS-E 90mm F2.8L マクロ
  • TS-E 135mm F4L マクロ

RFマウントレンズ

RFレンズは基本すべて対応している/すると思うので、割愛しました。また、今後はクラウドを介した収差補正に移行 *3 するようです。

app.ssw.imaging-saas.canon


*1:

EOS Utilityの「EOS Lens Registration Tool」で、カメラにレンズ光学補正データを登録する際にもリストは表示されます。

*2:

web.archive.org

*3:

注意事項には下記のようなものが

Neural network Image Processing Tool で処理された画像を Digital Photo Professional で現像する際には以下の制限があります。

  • 従来機能の「デジタルレンズオプティマイザ」「回折補正」、「色収差」、「色にじみ」は利用不可

今後は課金系に切り替えていくようです。

コンパクトカメラ風

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Fujifilmの新型のコンデジ、X100VIの新品価格は28万円越えだそうです。高いですね。さらに購入には予約抽選が必要なのだそうです。すごい人気ですね。

Ricohコンデジ、GR III/GR IIIxが商品不足のため注文を停止しているそうです。部品調達に苦労してるのでしょうか。いずれにせよすごい人気ですね。

(以上、余談です)

コンパクトカメラ

コンパクトカメラの使い心地を求めて、家にある機材を組み合わせてみました。「コンデジ」ではなく、「(フィルム時代の)コンパクトカメラ(風)」です。こんな感じです。

EOS M2

フィルム時代のコンパクトカメラは大体このくらいの大きさ、このくらいの仕様でした。

小型軽量

カメラはキヤノンのEOS M2 *1です。歴代EOSの中で一番小型・軽量のモデルのはずです。発売当時はAFが激遅と酷評されていましたが、普通に使えます。手振れ補正はもちろんついていません。

広角単焦点

EF-M 22mm F2.0 STMです *2 。EF-Mマウントで唯一のパンケーキレンズです。35mm相当です。 `

ガリレオ式ファインダー

中華通販で購入した、外付けの光学式ファインダーです *3 。2,500円ぐらいでした。プラスチック製で「見え味」は全然よくありませんが、コンパクトカメラのファインダーの見え味を気にする人はいません。実用になります *4

散歩写真

小型ボディ+広角単焦点、背面液晶は見ずに外付けファインダーで構えて、AE・AF・Pモード *5 でお気楽に撮影します。気分はフィルム時代のコンパクトカメラです。

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実際の使い心地

フィルム時代のコンパクトカメラ風に使いたかったのですが、どうしても撮影後に液晶を見てしまいます。「撮影+撮影後のチェック(+追加撮影)」は、失敗は減るかもしれませんが、気分が普通の「デジカメ風」になってしまいます。

「写真撮影」を意識せずに、生活の途中に「写真撮影」を挿入したいのですが、なかなか難しい……。


*1:ストラップ金具が凝っているところが好みです。

*2:フードや保護フィルターの代わりにステップダウンリングをつけました。

*3:残念ながらアルバダ式ではないので、ブライトフレームがついていないこともあり、一回り広い28mm用をチョイスしています。

*4:ファインダーを覗く際にタッチ液晶が鼻にあたるとAF位置がずれたりするのには閉口しました。設定でオフにできないようなのです。

*5:絞り優先モードで撮影すると、「高級コンパクトカメラ風」になります。