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デジカメの話題が多めです。

DC-GH5|4K/6K Photo動画はより解像する

先日、DC-GH5はAnamorphicモードや6K Photoモードを使って6K動画を撮影できる、という記事を書きました。

その際に、6K Photoを使った動画は特に解像感が高いことに気づきました。

気になったので、4K60pでも同種のテスト撮影をしてみました。

通常の4K60p動画と、60fpsの4K Photo(4KH8M) を同条件で撮影しています。わずかな差ですが、やはり4K Photo動画の方がよく解像しています。

拡大画面

タイルの目地の溶け具合に着目するとわかります。シャープネスの強弱以上の差を感じます。


特にデメリットもなさそうなので、しばらくはこちらの4K/6K Photoモードでの動画をメインに利用してみようと思います。


ちなみに、気になったので別の機種、DMC-G7の4K動画と4K Photo動画の解像感も比較してみましたが……

こちらは有意な差を見出せませんでした。

「超解像」の動画での挙動

Lumixのカメラにはどれも、「超解像(i.Resolution)」という機能があるのですが、どのような働きをするのかよくわかっていませんでした。

DC-GH5の6K Photo(3:2)の6K動画モード*1 で、テスト撮影をしてみました。

どうでしょう。

微妙ですが確かにシャープ感は増しているようです。[強]に設定してもリンギングの発生はごく僅か。繊細で、わりと好印象です。

普段、各フォトスタイルのシャープネス設定は最小値の[-5]にしていますが、そちらの相殺分も含め、しばらく[強]で使用してみようと思います。


DC-GH5で6K動画(ほんとは5Kぐらい)

DC-GH5はもともと動画に強いミラーレスカメラですが、いつの間にか6K動画*1が撮れるようになっていました。

GH5各種動画サイズ

4K(3840×2160)、C4K(4096×2160)の他に、

  • 高解像アナモフィックモードによる6K動画(4992×3744)
  • 6K Photo(S/Sモード)による6K動画(5184×3456|もちろん音声付き)

を10bitの30pで撮影可能です。

これらを16:9の4K動画の素材として利用すると、

  • 解像力の高い、解像感の高い、
  • 微妙な角度補正・多少のトリミングによる構図調整の余裕もある、
  • ソフトウェアスタビライズしても(拡大で)粗くならない、

非常に高品質なものを便利に作れそうです。

比較撮影をしてみました。

各モードでの動画を4K動画サイズのシーケンスに配置しました。それぞれ同じ幅(3840px)になるよう縮小し、上下はクロップしています。

非常に解像感の高い動画になりました。


解像感を比較すると、

4K < Anamorphic < 6K Photo

の順でした。


アナモフィック動画(4992px)と6K Photo動画(5184px)の横幅はほとんど同じなのですが、明らかに6K Photo動画の方が解像感が高いようです。理由は不明ですが、設定していた[超解像(i.Resolution):強]が影響しているかもしれません。要検証です。

180909|追記 超解像は関係ありませんでした。

180911|追記 ビットレートを比較してみたところ、

  • 4K:150Mbps
  • Anamorphic 6K:193Mbps
  • 6K Photo:191Mbps

でした。6K Photoのビットレートだけが特に高い、ということでもないようです。


通常の4K動画に比べ、残りの二つはコントラストがやや高いようです。理由は不明ですが、設定していた[iDレンジコントロール(i.Dynamic):強]が影響しているかもしれません。要検証です。

180909|追記 iDレンジコントロールは関係ありませんでした。単なる日差しの変化のようです。


*1:横幅基準だと5K動画相当になります。

DC-GH5の動画撮影時のクロップ量

動画撮影用にPanasonicのDC-GH5を購入しました。まずは動画撮影時の画角の変化*1を調べてみました。

センサーフル幅で利用可能。

without Body Image Stabilizer

いまどきのハイエンド機ということもあり、基本的には動画撮影時に左右がクロップされることはなく、センサーフル幅で撮影できます。レンズ式手振れ補正・ボディ内手振れ補正も使えるようです。

また、画面のバリエーションも、

  • アナモフィック(Anamorphic)モード。4Kサイズと6Kサイズがあります。
  • 4K/6K Photo(3:2)他にも4:3もあります。16:9もありますが、4K Photoのみです。16:9の6K Photoはありません*2
  • Cinema 4K

など、通常の4K動画サイズ以外のものが増えています。

電子手振れ補正併用はクロップあり・条件あり。

with Body Image Stabilizer

電子手振れ補正を併用すると、画面はクロップされます。

有効画素20Mの横幅5184pxに対して、内側の約4764pxを使います。約92%(面積比85%)です。焦点距離×1.088程度の画角の変化が発生します。

また、全ての画面サイズで電子手振れ補正が使えるわけではなく、

  • アナモフィックモードでの電子手振れ補正の利用は4Kのみ。6K(高解像アナモフィックモード)では利用不可。
  • 4K/6K Photoでの電子手振れ補正は利用不可(本来は静止画目的なので当然ですが)。

など、それなりに排他的な条件があるようです。


*1:面倒なので細かな換算値は計算していません。

なども併せてご覧ください。

*2:あったらただの6K動画なんですけどね。

ワイドコンバージョンレンズでローファイな写真

_1000911

以前試してみた、ワイコンを使ったローファイな写真撮影をもう一度やってみました。結果はあまり芳しくありませんでした。

機材

P8250725

左から、

  • フード
    Hamaの大型フードを折りたたんで使用しています。
  • コンバージョンレンズ
    0.6倍のワイドコンバージョンレンズです。ビデオカメラ用の安物です。4,000円ほどで買えます。
  • フード(など)
    レンズとコンバージョンレンズの間に数mmほど隙間を空けるために噛ませています。フィルター(枠)なども使えます。
  • レンズ
    今回はLumixの25mm F1.7を使用しています。インナーフォーカス式なので前玉は動きません。けっこう重いコンバージョンレンズをフィルター枠にねじ込んでも、AFモーターには負荷はかかりません。
  • カメラ
    DMC-G7を使いました。絞り開放を前提にしているので、日中でも露出オーバーにならない電子シャッターが使えるモデルが必要です。

こちらを使って、換算30mm広角の周辺が大きく劣化したでもAFで手軽に、ローファイな写真を撮ろうとしています。

画質の改善

画質を向上させるためにコンバージョンレンズとレンズの間に隙間を空けました。*1今回は古いゴムフードを利用しています。

_1000802_1.7+WC _1000802_1.7+WC右

↑ 画面端で色収差が発生していますが、

_1000816_1.7+R+WC _1000816_1.7+R+WC右

↑ 隙間を空けることで若干改善しました。

ローファイな写真を撮ろうとしているのに画質の改善を行なうのも意味不明ですが……。

歪曲補正

_1000919

ワイコンを使うと樽型の歪曲が発生するので、raw現像時に補正しています。

Lightroomの「ゆがみ」の適用量[14]で歪曲はほぼ無くなりました。その分、周辺部は変形するので画質はさらに劣化しますが、それは良しとします。

作例

接写

_1000844

周辺部は意図通り劣化しますが、アウトフォーカスなのでよくわかりません。かなりうるさいボケが発生しました。

_1000899

コントラストを高めにすればシャープ感はでますが、中央の合焦部分が解像しているわけではありません。

近景

_1000905

_1000908

劣化した周辺部と普通に写る中央部、のはずなのですが差があまりありませんね。

遠景

_1000915

_1000892

_1000921

周辺部が劣化するので、メインモチーフが中央の「日の丸構図」でないと視点が定まりません。 ただ、風景を絞り開放で撮るのはあまり意味がありませんでした。


どれも単に中途半端に低画質な写真になってしまいました。何かもっと適切なモチーフとテーマがあれば作品化できるような気もしますが、モチベーションが持続しないのでここまでとします。

*1:Amazonの商品レビューにあったので試してみました。

2018年のDVD-Video制作

最近(2018年現在)の動画編集はもっぱらPremiere Pro CC 2018を使っています。iMovieやFinal Cut Pro Xを使っていた時期もありましたが、Premiereの色調補正の方法はLightroomによく似ており、使い始めてからは手放せなくなってしまいました。

今時のプロはどんどんDaVinci Resoleveに移行しているようですが、カラーホイールを使った色調補正は全く慣れません。

ところで、

訳あってDVD-Videoを焼く必要があり、調べてみたらちょっと驚いたのでエントリーしておきます。


  • AdobeのアプリでDVD-Videoを製作するには、Adobe Encoreが必要。
  • Adobe EncoreはCS6のPremiereにバンドルされていたアプリなので、CS6の追加インストールが必要。

最新のCCはDVD製作はスコープ外のようです。もう、個人でDVD-Videoを焼く人はいないのですね。


(それには気づかずに、)Premiereで16:9の素材を使ってDVD-Video用のMpegファイルを作成していたのですが、何度やっても左右に黒い枠線(余黒)が入ってしまいます。

DVD-Video用mpeg

調べてみたところ、

あ、これは知っています。720px幅で書き出される事自体は問題ありません。

お、これは知りませんでした。

計算すると、720*480の素材は、873*480にストレッチされることになります。おや? このサイズは16:9ではないですね……。さらに横長です。確かにそれなら左右に余黒が発生するのは辻褄が合います。

気になったので、手持ちのDVD映画をパソコンで再生してみましたが、元のVobファイルは720*480、再生時は16:9の853*480です。

どうもよくわかりません……。

これは仮説ですが、

  • Adobeのアプリだけが律儀にDVD-Videoの仕様通りにファイルを作成している。他社アプリは今時の環境*1に合わせてピクセルアスペクト比1.185で(黙って)書き出している。

という事なのでしょうか。


もやもやした気持ちのまま、結局、DVD-Videoの作成はRoxio Toastでさくっと済ませました。


エントリーを書きながらいろいろ検索してみましたが、こちらのページが一番自分の理解に近いようです。

fivetecvideo.at.webry.info


*1:(4:3のブラウン管ではなく)16:9の液晶テレビなど

Hatena Blogに引っ越して来ました。

独自ドメイン+heteml+wordpressで続けていたblogを、Hatena Blogに移設しました。

サイト内記事へのリンクが旧blogのurlのままなので、こちらは順次修正していきます。

月に数えるほどしかエントリーしないblogのためにサーバーを借り続けるのはちょっとコスパが悪すぎました。

また、記事がずっと残る事も大事なので、とりあえずProにするつもりもありません。

これでいつ死んでも大丈夫です。