組み合わせる機材や設定を変えながら、EOS Mを使ったMagic Lanternのテスト撮影を続けています。
バスに乗り、区内の公園に撮影に行きました。
組み合わせた機材
今回組み合わせた機材は下記のようになります。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-Mでなく、EF-Sの標準ズームを組み合わせています。ひと回り大きくなってしまいましたが、
AF/MFの切り替えスイッチがついている
ので、AFをメインに使いつつ、意図通りの箇所にピントが来ない時はMFに切り替えて使いました。やはりAFは楽です。STMレンズのMFはバイワイヤーで、なんとも頼りない使い心地ですが、緊急避難的に使えるのでよしとします。
大半の状況でAFは適切に動作しましたが、Magic Lanternはバギーなので、ときどきレリーズボタンの半押しが全く反応しなくなります。再起動(電源のオフ/オン)すると使えるようになりました。
Meike Drop-in Filter Mount Adapter
可変NDフィルター内蔵のマウントアダプターです。EF-R用の同アダプターの評価コメントがよかったので購入しました。Amazon.co.jpでの取り扱いはないので、meikeglobal.comから直接購入しています。
今回はNDフィルターの開け閉めだけで露出を調整しました。絞りはf7.1、シャッタースピードは1/48、ISOは100でずっと固定です。
三脚
Velbon製の「CUBE」というトラベル三脚です。折りたたみ傘のような小型軽量の三脚です。既に製造中止です。脚はへなへなでなんとも頼りないものですが、撮影機材の総重量は極力増やしたくありません。
一応、手持ち撮影とは異なり、きちんとぶれずに撮影することができます。
脚を伸ばしきっても1mに満たない高さなので、撮影時は常に地面に跪いて撮影していました。「液晶がチルトすれば…」とずっと思っていました。
感想と今後の課題
- シネスコサイズは水平をきちんととらないと変な印象になってしまいます。大半のカットは編集時にコンマ数度単位で回転しています。
- いくつかのカットは手持ちで撮影しているのでソフトウェアスタビライズをかけています。
- 相変わらず露出を上手く設定できません。どれも後処理で1段以上明るくしています。
城南島海浜公園
ひっきりなしに羽田からのジェット機が上空を横切りますが、とてもいい感じの公園です。キャンプ用の椅子やテーブルを持ち込んでいる人もいました。大森駅から1時間に1本の循環バスに乗って行きました。