というつぶやきがありました。おや、と思い、検証してみました。
(以下、OSX Lionの環境での閲覧を前提にしています。最新環境だと意味不明だと思います)
LionのAquaKanaは確かに漢字が少し太くなっています。
愛愛
左:ヒラギノ角ゴシックProN W3、右:LionのAquaKanaレギュラーです。カーソルはいります。
大きなサイズで比較してみて、やっと気付きました。
ヒラギノ角ゴシックのW4ではないようです。
千都フォントライブラリーのサイトのサンプルページを見ましたが、1ウェイト上のW4を流用している、というわけではないようです。「W4 > AquaKana漢字 > W3」と思われます。かなり微妙です。フォントサイズはそろえてあるので、気になる方はキャプチャーして重ねて見てください。
110811追記|実際に検証した方がいらっしゃいました。単なるウェイトの違いでなく微妙な形状の違いのようです。
ボールドは旧来のままのようです。
愛愛
左:ヒラギノ角ゴシックProN W6、右:AquaKanaボールドです。カーソルはいります。
ボールドの漢字は特にチューニングしていないようです。
「プロパティ」に字游工房の名前がありました。
「デザイナの情報に字游工房さんの名前」とありましたが、最初は見つけられませんでした。 「情報を見る...」にそれらしい項目は出て来ませんし、AquaKanaはFontBookで開くことができません。 Windows環境に移動し「プロパティ」を確認したら、やっと見つけることができました。
AquaKanaに関する情報は今後もこのサイトにまとめようと思います。