高画質視聴の条件

これまで、Android機でPrime Videoを高画質（HD 1080p）で視聴する *1 には、ふたつの条件がありました。

Widevine CDMがL1に対応していること。

自身のデバイスが対応しているかは、アプリ「DRM Info」などを使って確認できます（画像：左）。

Amazonのホワイトリストに載っていること。

Amazonが認定したデバイスである必要があります。ただ、「ホワイトリスト」がどこかに公開されているわけではありませんので（誰かが）購入して試してみるまでわかりません。ある日突然に変更になることもあると聞きます。要はAmazonの胸先三寸というわけです。

ベータ版アプリで高画質視聴

Google PlayのAmazon Prime Videoで、ベータ登録を行うと（画像：中）、Widevine L1の機器であれば高画質（HD 1080p）視聴が可能になります。実質的に「Widevine L1対応」のみが条件になりました。これはありがたい。

「ベータ登録」の方法はとても簡単です。「参加」をタップするだけです。Google Play ヘルプにも詳細が載っています。

高画質化以外のメリット

例えば、ホワイトリスト対象外のOPPO Reno3 A *2 ですが、購入オプションの画面に「HD(高画質)」が追加されていました（画像：右）。セール間際の100円の商品などをスマホで購入し、後で別のデバイスで視聴することができるようになります。これまでは対象外のスマホは「SD(標準画質)」しか購入できませんでした。