2014年の末にAndroidベースのSTB(セットトップボックス)「MINIX NEO X8」を購入しました。
Densityを変更してChromebox風に使ってみようと思ったのですが、towelrootのver.3を使ってもroot権限を取得することはできませんでした。
本来の利用方法(テレビでネット/メディア視聴)は、DLNA対応のBDプレーヤーとTwonky Beamの組み合わせで我が家では既に実現しているので、無駄な買い物になってしまいました。とほほ……。
一応、興味のある方のために簡単なメモを残しておきます。
- 税込み14,480円でした。Amazonで購入しました。
- クアッドコア(2GHz)・RAM2GBです。上海問屋やサンコーレアモノショップの同ジャンルの製品より高性能です。
- Android 4.4.2(KitKat|lolipopはまだありませんでした)です。
- イーサネット対応です(もちろん無線LANにも)。
- 4K対応(Video性能なんか高そう)です。
- そこそこ整った外観(AppleTVまんまではありますが)です。
- ACプラグは中国仕様(Oタイプ)でした。変換アダプターが附属します。
- 附属ケーブルは充実しています(hdmi、USB、OTG変換アダプタなど)追加購入の必要はありませんでした。
- 簡単な日本語マニュアルがアップロードされています。
- hdmiポートは4K出力に対応しているようですが、WUXGA(1920px × 1200px)のモニタに接続してもFHD(1920px × 1080px)の60fpsで表示されます。その場合は少し縦に歪みます。
- テレビでの利用に最適化されており、アイコンや文字がかなりでかくなります。「レチナ表示の
960px × 600px1280px × 672px」のイメージです(Densityは変更できませんでした)。 - 外付けキーボード(英語配列)とGoogle日本語入力の組み合わせが普通に機能します。alt+~(チルダ)で日英切り替えできます。
- 画面キャプチャの方法がわかりません(ホームボタンや音量ボタンはついていません)。
- Androidアプリのほとんどはタッチ操作を前提にしたものなので、ショートカットはあまり充実していません。キーボードによる操作が実用的でない場合があります。
- ChromeをインストールしてもChromeの拡張機能は利用できません。
とほほ……。
150207|追記