coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

スマホ用リグ「受棚式」

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スマートフォン用のリグをつくってみました。

スマートフォン用リグ」とは、スマートフォンでの動画や静止画の撮影時に、持ちやすくしたり、アクセサリーをつけるための「枠」のことです。

本格的なやつはこんな感じです。↓

他にも、Smartphone Rigで検索すると色々出てきます。

ここまで多機能である必要はないので、もう少し簡単なやつを作ります。


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↑ ステンレス製の受棚金具(「棚」を作るための金具)です。大きい方を使います。島忠ホームセンターで1,350円でした。質感はなかなかよいのですが、ちょっとだけ高価です。

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スマートフォン用の三脚です。100円ショップのダイソーで購入しました。上下にバラすと、スマホ固定用の金具とミニ三脚に分かれます。三脚部は使いません。

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↑ 1/4インチネジです。インチネジは日本のホームセンターにはあまり売っていないので、カメラ用品売り場で購入する必要があります。商品名は「ETUMI 止めネジ」。以前つかっていたものを流用しました。

180円でした。購入当時から値上げして、Amazonだと343円です。

170909|追記 頻繁に付け外しする必要はないので、簡便で安いものに交換しました。

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↑ こんな感じに組み上げます。

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スマホ固定用金具のバネはかなりキツめなので、(壊れない限りは)意外としっかりと固定されます。

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スマホの液晶を隠さず、両手でしっかり握ることができます。


電動スタビライザーほどの威力はありませんが、十分実用になると思います。

DIY Smartphone RigYouTubeを検索すると、もっと凝ったものも出てきます。

170828|追記 その後、Amazonを検索して、数百円でしっかりしたグリップが売られているのに気づきました。手作りなのに材料費で負けてしまいました。ただ、悪くありませんが、こちらは片手グリップになります。撮影時の安定のためには、「両手でしっかり持てる」ことが重要だと考えています。

170909|追記 その後、このようなアイデアを見つけました。フォトフレームと輪ゴムで材料費100円。素晴らしい。完敗です。

170918|追記 「受棚式」と命名しました。