Pentax K-30のCMOSセンサー *1 をクリーニングしました。
センサーの汚れ
「雅」の色調を調べるために空を撮影していた *3 ら、受光センサーが汚れている事に気づきました。
↑ こんな感じです。レンズ前に乳白のアクリル板を重ねて撮影しています。
けっこう汚れています *4 。コントラストを目一杯上げているので実写ではここまでは目立ちませんが、普通に使っていて気づくレベルです。なので気づきました。
綿棒と無水エタノール
ミラーアップして無水エタノールを浸した綿棒で掃除してみました。
うわ、逆効果です。汚れが増えてしまいました。
専用クリーニング棒
APS-Cセンサーの短辺の幅(より少し小さい)のスワブ(広義の「綿棒」)です。中国製の40本入りでした。わたしが購入した時は、1,400円くらいでした。
こちらで乾拭きしてみました。
キレイになりました。が、左側に汚れが残っています。
欲を出して、無水エタノールに浸して拭いた後、乾拭きしてみました。
あらら。今度は別の場所に汚れが。
エアダスター
再トライする前に、代替フロンのスプレー缶で勢いよく空気を吹きかけてみました。
お、ほぼ汚れはなくなりました。よかったぁ。
実は右肩に少し残っているのですが、欲を出しても切りがないのでこれでよしとします。
まとめ
センサーに汚れが付いたら、
- まずはエアダスター *5 をセンサーギリギリで吹きかけてみるのがよさそうです。
- 専用のクリーナーでの乾拭きがよさそうです。
- 無水エタノールを使うのは最後の手段にしておいた方がよさそうです。
- 綿棒は繊維が残りますね。
いずれにせよ、「センサーの掃除は全然怖くない」という事がわかりました。
掃除すれば汚れは取れます。気づいたら掃除しましょう。
追記
エアダスターのノズルがすっぽ抜けて、センサーに直撃して傷をつける、という事故があるようです。拭いたら取れた、との報告もあるのでどのくらい危険かは不明です。