ブラシレスジンバル式の電動ビデオスタビライザー/ビデオカメラの新製品がどんどん出てきています。
買いもしないで、使いもしないで、コメントします。
DJIのOsmoのプロダクトとしての完成度は素晴らしいと思います。単純に物欲が湧きます。さらにカメラ部もついて85,000円は破格値です。
ですが、残念ながらセンサーは1/2.3のコンデジサイズ。iPhoneとあまり変わりません。これならば、以前のエントリーで紹介したサンコーレアモノショップのスタビライザーに、iPhoneやGoProをつけたものと映像の品質はさほど変わらないように想像します。
上位モデルにm4/3センサーのモデル(Zenmuse X5)があるようなので、こちらも検討したいところですが、いきなり30万円コースのようです。
サンコーレアモノショップからも新製品が出たようです。98,000円は安くはないですが、納得の価格です。
とは言うものの、これ、背面の液晶が見えないですね。試用レポートにもはっきり書いてあります。また、「WIELDY」のロゴがありますが、別のサイトのこちらの商品(Beholder MS1)と同じようにも見えます。どちらかがOEM商品でしょうか。こちらは57,880円なので購入するならこちらが良いかもしれません。
nebulaの新モデルも出ていました。性能のいいカメラを乗せようとするとやはり重くなるので、長期的には両手持ちに収斂していくように思います。また、歩行時の上下動はカメラ(全体)の上下動で補正するべきなので、5軸補正が主流になるのでしょう。
最上位モデルを選んでも、129,800円。案外これがお得/長く使えるかもしれません。
個人向け電動スタビライザーの価格破壊競争は間もなく終わり、すぐに性能競争が始まるような気もします。スタビライザー「2台目」「3台目」の経験者がそろそろ出てくると思うので。