最近気になったYouTube動画を2本紹介します。
コシナのVoigtländer(フォクトレンダー)NOKTONレンズの作例動画を検索していて見つけました。
清潔感のある、カラフルでみずみずしい動画です。本当に素晴らしい。動画内で紹介されているお店(仙川というのは東京都調布市、京王線仙川駅のことでした)にも興味がわきますが、単純に、
ものを視るって気持ちいいなぁ
的な気分が感じられて(わたしが勝手に感じているだけですが)、うれしくなってしまいます。
動画的には、私が嫌いな過度なグレーディングがなく(no gradingだそうです)、やや彩度高め。常時ドリーで動かしています。10.5mmレンズのアウトフォーカス部分はちょっと主張の強いボケに感じます。
気持ちのよいカラフルさはジョン・ウォーターズの映画「シリアル・ママ」の冒頭シーンを思い起こしました。
(改めて確認したら、全然違いました)
上の動画とは全く毛色が異なりますが、こちらも紹介します。tumblrで流れてきました。
開始後1:00で完全にやられてしまいました。キモいだけの不条理もののようですが、青年が涙をこぼす演出のおかげで、哀しみのあるSF映画っぽい味わいもあります。 一通り見て内容を把握した後も何度もみているで、好みなのだと思います。以前にエントリーしたMV以来のお気に入りです。
あと、青年が会社のS君にそっくりです。