iPhoto(とAperture)がアップデートされました。「AVCHD ビデオがサポートされ」たそうです。サポートページはまだ日本語化されておらず、日本語化されましたが、読んでも肝心なところがよくわかりません。少しだけ試してみた結果をメモします。備忘録です。
- AVCHDが扱えるようになったiPhotoのバージョンは、9.3(650.39)です。
- AVCHDが扱えるようになったApertureのバージョンは、3.3(250049000000000.12)です。
- iPhotoを立ち上げ、メディア(やカメラ)をMacintoshに接続すると取り込み画面が現れます。その際にメディア内のAVCHD動画ファイルが表示されるようになりました。
- 動画はQuickTimeムービーに変換されて取り込まれます。拡張子は「mov」となります。
- 取り込まれたQuickTimeムービーのエンコーディングはh.264です。(iMovieなどのような)Apple Intermediate Codecではありません。
- 結構すいすいと取り込まれます。再エンコーディングは行われていないようです。コンテナ変換(re-wrap)のようです。
- ファイル名は「Clip #1.mov」などに変更されます。
- メディア内のオリジナルMTSファイルはiPhoto側から削除されません(することができません)。
- 単体のMTSファイルをiPhotoに放り込んでも取り込めません(何だダメじゃん)。メディアの中のディレクトリ構造(/PRIVATE/AVCHD/BDMV/000.MTSなど)を保っておく必要があります。
- 取り込み後、iPhotoの中で簡単なトリムなどができます。編集を加えてもオリジナルは残ります。
ちょっとだけ便利になりました。ほんのちょっとだけ。