背面液晶用の外付けファインダーを入手しました。
EOS Mを使い始めたとき、家にあるもので簡単な外付けファインダーを作りました。特に使い続けるつもりはなく、半分冗談のつもりで記事にしました。
ですが、Magic Lanternを使い始めてみると、マニュアルフォーカスはほぼ必須かも、と感じ始め、MFで撮影するためにはEOS Mはきちんとした外付けファインダーが必須かも、と考えるようになりました。とにかく屋外ではEOS Mの背面液晶は見えづらい *1 のです。
3.2インチLCDビューファインダー
- Amazonで検索して見つかったこちらを購入しました。実は最初に3.0インチ用のファインダーを購入したのですが、サイズが小さかったので3.2インチ用のこちらを買い直しました。
- プラスチックの枠を両面テープで背面液晶に固定し、さらに枠の着いたフードをはめ込みます。
- 両面テープの粘着力が弱く、かばんの中で外れたりします。その分、貼り直しは楽です。
- 折り畳みのゴムフードは柔らかめですが、実用上は問題ありません。折り畳むこともできます。
今はこちらを使ってみています。
2.8X LCDスクリーン拡大ファインダー
- Amazonで見つかったこちらも同時に購入しました。
- サイズ違いでシリーズ化されており、購入したのは「V6」です。
- 金属の枠を両面テープで背面液晶に固定し、磁石でくっつけて使います。
- ゴムは固め、アイカップも着いており、しっかり構えることができます。
残念ながらルーペの質がいまいちで、色収差がかなり出ます。それ以外の使い勝手はたぶんこちらの方がいいと思います。
ファインダー倍率
実使用時の「ファインダー倍率」はどちらもかなり大きめです。イメージとしては0.92倍ぐらい *2 です。
ファインダーを覗き、眼球をぐりぐり動かしながら上下左右を確認することになります。ピントの確認はしやすいものの、構図はとりづらいです。
個人的にはファインダーの倍率は0.80倍ぐらい *3 が好みです。また、さらに小さい0.75倍くらい *4 だと、「構図主義」に陥りがちだと思っています。
Magic Lanternとしての使い勝手
これで撮影前にピントをしっかり合わせることはできそうですが、録画ボタンを押した後は画面はほとんどフリーズしているので、動体を追うためにはこのファインダーはほぼ役に立ちません(すげぇな)。
当初は動体撮影のためにシューに外付けの(光学式)ビューファインダー *5 、とも思っていましたが、両方着けたら使えませんね。スポーツファインダーとか *6 ならいけるかもしれません。
外観が少しずつ、ゴテゴテしてきました。