(独り言に近い備忘録です)
EOS R10がちょっと欲しいな、と最近考えています。
最もエントリー側のEOS Rですが、HDR PQに対応していて、10bitの動画が撮れるからです。さらに、センサーフル幅全画素読み出しの4K+170Mbpsです。スペック的にはそこそこいけてます。
(ひとつ上のR7とは異なり)Canon Logには対応していませんが、HDR PQをBT.709にするLUTがキヤノン公式からダウンロードできます。
Canon lookup table 201911版|キヤノン
HDR PQを本来の使い方ではなく、log的に使用すると、logよりもむしろいい絵が撮れると主張する海外のYouTube動画がありました。
「BT2020_CanonLog3-to-BT709_WideDR_33_FF_Ver.2.0.cube *1 」をあてがってさらに彩度を上げて使え、と主張しています。
試してみたいです。購入はおそらくないですが、時間ができたらRentioあたりで借りようかな、とも思います。
あるいは、噂されているEOS R100の登場を待つのもいいかも知れません。
追記いろいろ
4K60pも撮れる
60fpsでの4K収録ができるのもいいですね。センサー中央の4Kをdot by dotで使うのでクロップはされてしまうものの、高画素の上位機種R7よりもクロップ面積は少ない *2 ようです。あえてこちらを選ぶ意味があります。ビットレートもきちんと倍(340Mbps)になるので、高画質が期待できます。
EOS R50もいけてる
2023年2月8日にEOS R50が発表されました。4K/60pは撮れませんが、HDR-PQ/10bitの6Kオーバーサンプリングの4K動画が撮れるようです。R10よりもさらに小型軽量ですし、実売価格によってはこちらもいいですね。
LUTいらず?
Adobe Premiereの最新バージョン(v23.2)の新機能「トーンマッピング」を使えば、わざわざLUTをあてがう必要もなく、自動でBT.709に変換してくれるそうです *3 。Adobe側で用意した独自のLUTをあてがうということなのでしょうか。ますます試してみたくなってきました。
最後の追記
結局、EOS R50を購入しました。