PowerShot G7 X Mark IIIのホワイトバランスの微調整 *1 を行なった後、ピクチャースタイルの選択をします。
ピクチャースタイル毎に色(色相)が異なるのは、つい最近まで気づいていませんでした。コントラスト・彩度・シャープネスが異なるだけで、色相の味付け(いわゆる「絵作り」)をスタイル毎にしているとは思ってもいませんでした *2 。
- ピクチャースタイルを変更しながら、青空を動画撮影します。
- フレームを切り出し、Photoshopで色相を調べます。
空の色は色相216°で表現するのが基本だと考えています。色転びのない、純粋な青です。カラープリントのように緑に転ぶのだけは避けたい。青紫に転ぶのは、リバーサルフィルムっぽいのでまあ受け入れます。
色相が216°に近く、緑色側に転んでいないのは「風景」と「ニュートラル」でした *3 。彩度は異なりますが、どちらも218°です。測定位置によっては216°のエリアもありました。
コントラスト・彩度・シャープネスは後で調整するので一旦無視し、空の色相優先で「ニュートラル」を基本の設定とします。