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安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

DMC-G8、DC-G99の4K動画撮影時のクロップ量

カメラのレビューサイトの動画や画像を使って、Panasonic機の4K動画撮影時のクロップ量を調べてみました。

DMC-G8(DMC-G80 / DMC-G85)の場合

DMC-G7のクロップ量 *1 とほぼ同じ、誤差を考慮すると全く同じかもしれません。

DMC-G8の4Kクロップ量

海外のレビューサイトのサンプル動画をキャプチャーし、比率を調べてみた結果です。

4K動画のサンプル

FHD動画のサンプル

DC-G99(DC-90 / DC-95)の場合

ミドルレンジのPanasonic2000万画素モデルはどれも同じかもしれません。

DC-G99の4Kクロップ量(暫定)

国内のレビューサイトのサンプル画像を比較した結果です。記事内の画像はかなり縮小されていたので、上記の図は正確さに欠ける *2 と思われます。

買い物ガイド

DC-G99は4K動画撮影時のクロップ量がかなり大きいようです。動画目的であれば併売されるDMC-G8がよいと思います。また、DC-G99は「V-Log L」収録が可能となっていますが、個人的には8bitのlogはあまり使いたいと思いません。

価格のこなれた、G8を買いましょう。


190515|追記 結局ここ↓のサイトの情報が一番正確です。上記の機種に限らず、レビューされている機種であればクロップ量はほぼわかります。やはり1600万画素と2000万画素で2種類のクロップ量があるようです。

www.cameralabs.com

しつこいようですが、Pana機の4K収録は中央dot by dotではありません(GH4を除く)。


*1:

*2:4K収録時に使用するのはどちらも同じ、センサー中央の4130px × 2323px程度と思われます。高画素な分、G99のクロップ量が増えています。