coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

6K Photoを現像する

6K Photoのテスト撮影をまたやってみました。

Adobe Premiere CCを使った、6K Photoの「現像」が画質向上に有効 *1 かと思っていましたが、そうでもありませんでした。

今回の対象は昼間の動体です。近所の公園で鳥を撮影しています。


6KPhoto|カメラ内切り出し

↑ 6K Photoによる撮影。

6KPhoto|Premiereで調整

↑ Premiereに素材動画を取り込み、微妙なトーン調整、彩度調整、アンシャープマスク処理などを行っています。やる意味があるといえばありますが、第三者には判別できないと思います。

6KPhoto|Premiereで調整NeatVideo処理

↑ Neat Videoによるノイズリダクションは、動体には有効ではありませんでした。特に水面など動きの激しい対象では、前後のフレームを参照のしようもなく、単にディティールが溶けるだけでした。

6KPhoto|カメラ内切り出し/ローリング歪み補正

↑ カメラ本体内での切り出しでは、ローリング歪みを補正できます。ここら辺の手軽さにはかないません。


中央部のクロップで多少差がわかりやすいかと思います。

部分_6KPhoto|カメラ内切り出し

↑ カメラ内現像。

部分_6KPhoto|Premiereで調整のコピー

↑ Premiereにて現像。

部分_6KPhoto|Premiereで調整NeatVideo処理のコピー

↑ Premiereにて現像。Neat Videoでノイズリダクション。

部分_6KPhoto|カメラ内切り出し/ローリング歪み補正

↑ カメラ内現像。ローリング歪み補正。


6KPhoto|カメラ内処理

↑ カメラ内現像。

6KPhoto|Premiere処理

↑ Premiereにて現像。


*1: