coluli

最近は、デジカメのテスト撮影ばかりやっています。

久しぶりのiPhone

普段、スマートフォンAndroid機を使っていますが、久しぶりに、iPhoneを使うことにしてみました。

結論を先に言うと、ひと月ほど経ったところで使い続けるのが辛くなり、Androidに戻しました。わかってはいましたが、やはりかなり使いづらかったです。

DSCN1497

↑「赤い玉」は断線しやすいLightningケーブル *1 の根元を補強するためのものです。100円ショップで購入しました。

iPhoneiOS)を使うのは約4年ぶりです。機種は古めの6 plus。娘のお下がりです。


使いづらいと感じた理由は以下になります。

「戻るボタン」がない

iPhoneにはAndroidでいうところの「戻るボタン(Back Button)」がありません。もちろん、(前画面に)戻るための操作方法は複数用意されています。

iPhoneの「戻る」機能

  • 画面左肩の「 < 」ボタン
  • ブラウザの画面下左端の「<」ボタン、「 ← 」ボタン
  • 画面左端からスワイプ

などです。ですが、

  • アプリにより位置がまちまち
  • 左肩など指が届きづらい場所に配置されたボタン
  • アプリによっては(スクロールすると)一時的に隠れてしまう

など、定位置、同挙動であるAndroidの「戻るボタン」に慣れた身には大変使いづらいものでした。さらに、

取って付けたような「インテント

iOSインテント機能(アプリ間連携の仕組み)は大変貧弱で、いくつかのアプリに申し訳程度に用意されているだけです。

iPhoneのインテント(reeder)

そのため、アプリ間をまたいで「戻る」ことがほとんどできません。世の中のiOSユーザーはどうしているのか不明ですが、おそらく都度「アプリスイッチャー」を呼び出して切り替えているのでしょう。

ちなみに、ロックなどで画面表示を消すと、復帰後にインテントのリンクボタンは消えてしまいます。ちょっとびっくりしました。

頑ななキーボード配列

ソフトウェアキーボード

(後から追加でインストールする必要のある)「Google 日本語入力」との比較になってしまいますが、いまだにiPhoneのソフトウェアキーボードにはカーソルキー(矢印キー)がありません *2 。すごく便利、というか当たり前に役に立つのに……。

また、各キーを長押しした際に入力できるオプション文字入力も設定 *3 されておらず、[ @ ]、[ - ]などの記号や数字の入力の能率が悪くて閉口します。

確かに、キーの数が少なかったり、細かな文字が添えられていないのはすっきり「シンプル」には見えますが、なんだかなぁ、という感じです。

その他

BackSpaceキーのない電話アプリ

iPhoneの「電話」アプリのキーパッドにはバックスペース(一文字消去)キーが付いていません。宅配便の再配達の依頼をしているときに気づきました。音声案内に従って数値を入力する際にちょっと手間取りました。

キラーソフトに進化がなかった

愛用していたアプリ「Reeder」を4年ぶりに開きましたが、進化がありませんでした。記事閲覧のためのスワイプ方向を変更できない、embedされたコンテンツ(YouTubeなど)をインラインで表示できない、リンク先を(インテント機能がないので)自動判別してくれないなど、今となっては超素朴なアプリに感じました。

もっさり動作

これは、古いiPhoneだからではなく、iOSAndroidも各種トランジションのアニメーションがリッチすぎるからです。Androidの場合は「開発者向けオプション」でアニメーションのフレーム数を落とし、見かけ上のさくさく感を向上させることができます。


iPhoneを使うのをやめたのは、格安SIMに変更 *4 したのがきっかけですが、いまではiOSに戻りたいとは全く思いません。


*1:

*2:ちなみに、初代MacであるMacintosh 128kのキーボードにもカーソルキーはなかったそうです。
また、長い間1ボタンマウスにこだわり続けていたAppleの頑なさなども思い起こします。いったい何にこだわっているのか……。

*3:[ や ]の左右スワイプで[( ][ )]が入力できることに気づいていないiOSユーザーもそれなりに多いのではないかと想像します。

*4: