Neat Videを導入し、動画のノイズ低減については一旦解決しました。
ですが、ノイズが減った分、今度はフリッカー(照明のちらつき)が気になってきました。
Nikon1のraw30連写はプログラムモードオンリーで、シャッタースピードはマニュアルでは設定できず、暗いところでも1/60までしか下がりません。
人工光の環境では東京電力の50Hzと干渉して、ほぼ必ずフリッカーが発生してしまいます。
ググってみたところ、フリッカー低減にはPremiere Pro CCの「エコー」エフェクトが役に立つという情報を見つけました。試してみました。
- エコー時間: -0.033(1/30秒)
- エコーの数: 2
- 開始強度: 1
- 減衰: 0.50
- エコー演算子: 後ろに合成
基準のフレームに対して直後のフレームを0.5、その次のフレームを0.25重ねてる、ということなのでしょうか。確かにフリッカーはキレイに消えましたが、フレームの重なり(エコー2回分)により動体に残像がまとわりつくようになってしまいました。
動きもの全てに残像が入るのはちょっといただけません。
さらにググると、Flicker Freeというプラグインがあり、こちらが良さそうです。 有償のプラグインなので、まずは試用版を使ってみました。
- 「Rolling Horizontal Bands (LED lights)」をデフォルトで適用しています。
- 試用版なので斜めの格子が入っています。
画質の低下もさほどせず、フリッカーはきれいに消えました。残像もありません。
149ドルとちょっと高めですが、近日中に購入しようと思います。
171106|追記 購入しました。斜めの格子がとれました。