スマホ用リグに続き、コンデジの動画撮影用リグを作ってみました。
板を用意します。100円ショップのまな板を使いました。
ドリルで穴を空けます。
クイックシューを取り付けます。安いもので十分ですが、平らな板に取り付けるので、固定ノブなどが引っかからないものを選んでください。 以前DIYのスタビライザーを作った時に購入したSLIKのクイックシューを流用しました。
下から長さ16mmの1/4インチネジをワッシャーを1枚噛ませて取り付けています。
出来上がりました。こんな感じです。 できれば組み合わせるカメラは液晶がチルトするタイプが良いと思います。
三脚穴の位置、レンズの繰り出し量を考慮して穴の位置を決めたので、カメラがちょうど真ん中に来ています。 照り返し防止のために、黒のパーマセルを貼ってみました。
ゼンマイ式の茶運び人形のように両手で持って撮影します。手首の微妙な動きが封じられるので、撮影時のパン・ティルトが大幅に安定します。また、画面の水平も維持しやすくなります。
以前作成したスタビライザー「剪定鋏式 改」より小型化しているので、狭い室内などで特に役に立つと思います。逆に、歩行時の縦揺れはほとんど軽減できないので、屋外での使用ではあまり役立たないかもしれません。
もう一回り大きいまな板を使い、モバイルバッテリーを乗せる・(別録り用の)ボイスレコーダーを並べる、など、いろいろ夢も膨らみます。
171011|追記
裏側がボルトで出っ張ってしまったので、ゴム足をつけました。持ち手に影響しないよう、三本足としています。