デジカメの動画撮影用にウィンドジャマー(マイク風防)を自作しました。
こちらはフェイクファーを輪ゴムで取り付けたバージョン(失敗作)。「乗せただけ」では機能しませんでした。
デジカメ本体の内蔵マイクはそのままだとどうしても風音を拾いがちです。風を受けるとフルートが鳴るようにすごい音が発生します。
こんな感じです。
なんとか風音を低減させたいと考え、色々工夫してみました。
まずは、スポンジをマイクの周りに貼付けてみました。
使ったのは100円ショップのすきまテープです。
テストしてみました。
効果がないことはないのですが、いまいちです。
「自作ウインドジャマー」で検索すると、どうやらフェイクファーを使ったものが良さげでした。
早速100円ショップで素材を見つけてきました。変なキーホルダーですが、金具を外して縫製をほどくと幅4cm・長さ10cm程のフェイクファーのテープになりました。こちらをスポンジの上にかぶせます(冒頭の写真)。
再びテストしてみました。
やはりいまいちです。
一瞬、諦めそうになりましたが、スポンジをすべて剥がして、フェイクファーのみを両面テープで丁寧に貼付けてみました。
成功です。風切り音はほぼありません。
フェイクファーを両面テープを使って軍艦部にすきまなく貼り付け(もちろんマイク穴はよけます)、風が吹き込まないようにするのがコツのようです。
追記(2022)
RX100は今は動画撮影には使っていません。G7への装着例はこちら。ユザワヤで「ファーテープ」というものを購入しています。
カメラ購入の検討時にはマイク穴の位置を確認するようにしています。