サブピクセルレンダリングは2010年頃からオワコンだったのですね。
3年以上のタイムラグですが、気がつきました。
今さら気づいたけど、apple.com はテキストがサブピクセルレンダリングされずに表示される。画像にしてあるテキストと統一するために、わざとやってるのかな。どうやるんだ。
— overislandさん (@overisland) 2010年12月14日
2010年末にtweetした方が「今さら」とおっしゃっています。
改めてAppleのサイトを見たところ、base.cssのなかに通常のアンチエイリアスで表示するための記述、
-webkit-font-smoothing: antialiased;
を見つけました*1。
iPad*2 の発売が2010年1月なので、その頃にはすでに準備はできていたのでしょう。
文字のなめらかさの追求はretinaディスプレイにまかせ、トリッキーなサブピクセルレンダリング表示はいずれやめてしまうつもりだったのですね。現行モデルのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルはまだサブピクセルレンダリングが有効ですが、デフォルト値も変わるかもしれません。
そのオワコンの仕様を使い続ける*3 ためのこちらの記事「Snow Leopardのサブピクセルレンダリングの設定」がいまだにアクセスが多かったりするのですが……。
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