動画のカラーマネジメントはさっぱりわかりません。
YouTubeで再生した時に表示される画面*1 。とオリジナルのファイルを手元で再生した画面とで色(彩度・色相)がかなり異なるのです。
↑ Sonyのデジカメ、DSC-RX100で撮影したAVCHD動画です。撮影時のmtsファイルを無加工でそのままアップロードしています。
↑ QuickTime Player*2 で再生した画面(のキャプチャー)。鮮やかさが全く異なります。色相もだいぶ違う。鮮やかなターコイズ(青緑)が枯れたラベンダー(青紫)になってしまいました。
↑ 動画プレーヤーMovist(FFmpeg系)で再生した画面。こちらの方がややYouTube画面の色味に似ています。
↑ 動画プレーヤーvlcで再生した画面。
気になったのでいろんな組み合わせで再生したものをキャプチャーして見ましたが、どれも少しずつ色味が異なります。
公開はYouTubeで行う事がほとんどではありますが、何を基準に判断していいものやら……。
Final Cut ProXの編集画面(のキャプチャー)。作業の都合上、とりあえず、ここらあたりを基準にするしかないとは考えていますが、QuickTime系の色味は調べた中では少数派*3 ……。
結論はありません。「動画のカラーマネジメント」で検索しても、今ひとつ決定的な情報が出てきません。引き続き調べようと思います。
*1:Chrome内蔵のFlash Playerで再生したYouTube
*2:mtsファイルはデフォルトの環境では再生できないので、AVCCAM Importerプラグインをインストールしています。
*3:検索結果上位にある記事、WUXGA対応 高解像度ワイド液晶ディスプレイ選び「液晶ディスプレイとカラーマネージメント 編」内のコラム「動画でも色管理をする時代がやってくる」によると、OSX(=QuickTime)では動画に対してもカラーマネージメントが働いているとのこと。確かにそう考えると辻褄が合います。