coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

Flickr Pro Accountを継続しなかった。

Untitled

2006年ごろ、Flickrにはじめてアップした写真です(撮影は2004年)。


先日、Flickrの有料アカウント(Pro Account)期間が終了しました。更新をしませんでした。使い勝手がだいぶ変わりました。いずれ有料アカウントに戻すような気はしますが、現状の使い勝手についてメモしておきます。備忘録です。

詳細はFlickr: Help: Free Accounts, Upgrading and Giftsなどに載っています。ここでは自分の使い方に関することだけを書き留めています。

表示は直近の200枚だけ。

自分のPhotostreamには、直近の200枚しか表示されません。また自分以外のユーザーからは、直近の200枚のうちの公開設定(Owner settings)を「Anyone」にしている分だけが表示されます。

一度Shareすれば利用し続けられる。

Flickrを画像イメージの格納場所として利用し、それを「Share」する形でこのblogに割り付けています。現在もそれらはそのままblog内に表示されています。古い写真でもパーマリンクはそのまま機能するので、http://www.flickr.com/photos/アカウント名/ランダムな数字、の元ページを辿ることができます。ただ、連番ではないので数字を操作しても「隣」の写真が出てくるわけではありません。パーマリンクを忘れてしまうと利用できなくなります。

Setは使えない。

そもそも直近200枚だけしか表示されないので、Home画面には直近200枚のうちいずれかの写真が登録されたSetだけが現れます。また、過去のSetのパーマリンクを覚えていても外部からはアクセスできません(表示がされないだけでSet自体は削除されずに残っているようです)。また、Setの新規作成もできますが、直近200枚からあふれた分から順に表示されなくなるので、あまり実用的ではありません。

オリジナルは保管し続けてくれる。

表示される画像サイズが「Large」までとなります。長辺1024pxのXGAサイズまでしか表示されません。オリジナルサイズでは表示できなくなります。ただし、表示されないだけできちんと保管はされています。有料アカウントにすることで再びオリジナルサイズを表示させるようにできます。

無料/有料アカウント問わず、アップロードしたオリジナルサイズをそのまま保管してくれる点がGoogle+利用時の(無料の)Picasaなどと比較した際のFlickrのアドバンテージだと考えています。

バックアップ先としては無理。一旦中止。

月々のアップロード容量が300MBになります(2011年現在)。最新のデジカメだと1枚5MB以上あったりするので、60枚足らずとなります。blog内画像の置き場としては利用できますが、日々の写真のバックアップ先として利用することはできそうもありません。

まとめ。

Flickrには(子供が生まれてからの)プライベート写真をバックアップとして2万枚近く保管しています。数十GBのデータ量は、無料のフォトストレージサービスでは代替できそうもありません。年間$24.95(1,900円程)、2年まとめてならさらにお安い$47.99(3,700円程)で無制限アップロード可能、さらには有料アカウントが一旦途切れてもオリジナルの保管をし続けてくれるサービスはそうそうないと思います。検討はしてみますが、おそらく更新すると思います。


20111123|追記 その後、更新しました。