coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

AVCHD(.mts)をネイティブのまま扱う|YouTube「動画エディタ」テスト

先日のエントリーで

中間コーデックに変換せず気軽に切り貼りし、最低限のタイトルやトランジションをつけられるOSX用の動画編集ソフトを探しているのですがまだ見つかりません。

と書きましたが、やり方が見つかりました。YouTubeの「動画エディタ」こそが私の求めていたものでした。

180726|追記 YouTubeの「動画エディタ」は2017年にサービスを終了してしまいました。

作業内容はこんな感じです。

  • .mts形式の動画素材(12カット・9分36秒分)をそのままYouTubeにアップロードします*1
  • YouTubeの「動画エディタ」を使い、クラウド上で編集します。トリムを行ない、順番を入れ替え、トランジションを付けます。必要に応じて音楽も付けることができます*2
  • 名前をつけて公開します*3

超素朴*4 ですが、今まで経験した中で一番簡単で手間のかからない動画編集でした。


*1:素材なので「非公開」でアップしています。

*2:Sony Cyber-shot DSC-HX5Vディカパック(防水バッグ)に入れて撮影したので、音声はクリアに撮れませんでした。今回はBGMのみとしています。

*3:公開の処理にそれなりに時間がかかります。トランジション挿入の回数が関係ありそうですが、未検証です。

*4:現時点では一度に扱えるクリップ数(17個まで?)や編集後の公開ファイルの時間(15分30秒まで?)に制限があったり、編集後の動画を別の動画の素材として利用できない、などいくつかの制限はありますが実用上は特に困りませんでした。また、こちらのサイトによると、サービス開始直後はクリップ数最大7個、合計時間10分までだったので、細かな実用度は今後アップするかもしれません。