2009年夏の工作、手作りビデオスタビライザーの会計報告です。
これまでの経緯はこちらから。
- ビデオスタビライザー(6) — ジンバルタイプの手作りステディカム(改良編)
- ビデオスタビライザー(5) — ジンバルタイプの手作りステディカム(失敗編)
- ビデオスタビライザー(4) — 手作りステディカムの人たち。
- ビデオスタビライザー(3) — 三脚ビデオスタビライザーの失敗談。
- ビデオスタビライザー(2) — 市販のステディカム色々。
- ビデオスタビライザー(1) — 一脚をビデオスタビライザー代わりにする。
これらを含めた関連記事はカテゴリー「DIY Seadicam」からご覧下さい。
全体としてはこんな感じです。
大半の材料は地元のホームセンター、島忠で買いました。というか、行ってからその場で適当に見繕っています。設計図も一切なしです。
Uの字型のフレームは「両面補助金具」を利用しています(430円×2個=860円)。本来の用途はよく知りません。組み立ては全て5mm径/15mm長のステンレス製皿ネジ(150円)とワッシャー(100円)を使っています。
心臓部「ジンバル」はManfrottoの三脚、709B(4,880円)を利用しました。小型三脚は色々なものありますが、自由雲台の出来はこれが最も良いと思います。こちらはプロショップの銀一で購入しました。
カメラの取り付け部はSLIKのクイックシュー、DQ-10(2,205円)を利用しました。メーカーを問わなければもう少し安くできたと思います。ビックカメラで購入しています。
三脚、クイックシューのフレームへの取り付けはETUMI 止めネジ E-521(短|180円×2個=360円)を2個と E-522(長|180円×1個=180円)を1個使用しました。こちらもビックカメラで購入しました。また、取り付けの際にゴムワッシャー(120円×3枚=360円)をはさんでいます。
ウェイト部も島忠で売っていた金具を何となく組み合わせて作っています。ニッケルメッキを施されたスライド用金具(140円)、ウェイト(20円×14枚=280円)も本来の用途はよくわかりません。5mm径/50mm長のステンレス製皿ネジ(150円)、蝶ナット(140円)、ローゼットワッシャー(100円)などを使用して、調整可能な状態で固定しています。
かかったお金は全部で9,905円。結構高くついてしまいました。ですが、クイックシューと小型三脚が費用の大半を占めています。金具類だけなら3,000円もかかっていません。
とは言え、購入しても使わなかった金具類、ネジ類があるので、実際にはもっとかかっているのですが……。
後はひたすら撮影するだけです。