coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

ビデオスタビライザー(3|追記あり)

090819|追記 このエントリーは全て失敗談です。興味は既にジンバル付きのスタビライザーに向かっているのですが、一応まとめ直しておきます。


PanasonicのGH1を購入したので、動画のテストをしてみました。

手持ち動画をぶれなく撮影するために、前回は一脚を簡易ビデオスタビライザーとして利用しました。今回はさらに素直に普通の三脚を使ってみました。

こんな感じです。って、安物の三脚にカメラが載ってるだけですけども……。

赤いスポンジは100円ショップで購入したドアストッパーです。グリップの「鍔(つば)」として利用しています。


撮影してみましたが、大失敗でした。ブレブレの揺れ揺れです。

全く効果がありません。カメラ本体(約1kg)に対して、三脚の重量(約1.4kg)が足りず、重心の高い、頭でっかちになってしまっている点が主な敗因のようです。


そこで、持つ所を変えて重心がなるべく下にくるようにしてみました。

こんな感じです。三脚の足は拡げても撮影中にぶつかるばかりなので畳んでいます。


撮影してみました。

ううう。効果があったようななかったような……。


そもそもこの方式、意味があるのでしょうか。そんな気分にもなってきました。

比較用に、何も使わず手持ちで撮影してみました。

一歩歩くごとにがくんがくんと揺れます。三脚スタビライザーも全く効果がないわけではないようです。


いずれにせよ、この方式で改善を続けようとする場合、後はひたすら重量増による重心の調整しかありません。機動性をアップさせたいのに重くする、というのは本意ではないので、ちょっと行き詰まってしまいました。

やはりジンバルの採用でしょうか……。