coluli

安物のカメラ機材を使ったテスト撮影ばかりしています。

Vostro 1200

Vostro 1200 + Ubuntu 7.10

Dellのノートブック、Vostro 1200を購入しました。080701|追記 思うところがあり、処分しました

だってすごく安かったから*1

でも、梱包箱を開けた瞬間、かなり後悔しました。すごく後悔した。がっかりした。「返品」の二文字が浮かびました。

うわぁ、かっこ悪い......。

期待していたのは、ビジネスユースとしての「割り切った」造り、そこから醸し出される「業務用」デザインによくあるような「こだわらない」機能美......みたいなものが感じられるんじゃないかと思っていたのですが......。

届いたのは、妙に色気を出そうとして、しかし失敗しているディティール、「本当に」製造オリエンティッドな造りのアバウトさの、「持つ喜び」を全く感じさせない、ある意味すばらしく「Dellらしい」製品でした。

実物を見ずに注文したとはいえ、予想を上回るかっこ悪さで、もう本当にがっかり......。

さらにがっかり感を加速させたのは、液晶ディスプレイの品質。

「うわぁ!暗い!」」

「うわぁ!視野角狭い!」

「うわぁ!発色悪い(彩度低い)!」

「うわぁ!黒のしまり悪い!」

(ビジネスユースの)ノートの液晶って、品質低かったんですね。忘れてました。

もう一台のノートがVAIOのTypeF(FE|販売終了)で、明るさ、視野角、コントラスト、発色ともに割とよい方なので、「ノートの液晶はデスクトップに比べ、品質が低い」という基本を忘れていました*2

それにしても、壁紙を単色にして、上と下で色が違う、ってどんだけ......。緑色の壁紙で、モニタの上端が既に紫色w。

グラフィックの環境設定をいじると、かなり改善されますが、ニュートラルグレーがどうしても出せない......。モノクロ写真がどうしてもアンバーに転んでしまいます。

めちゃくちゃけなしていますが、多分、ずっと使うでしょう。なぜならUbuntu 7.10がノートラブルですっごく簡単にインストールできたから。

さすがDell*3


*1:

でしめて106,804円(税/送料込)。これだけ安ければ、EeePCAppleの「Air」なノートが発売されても後悔しない、と思って(たんですが後悔しました)......。

*2:めちゃくちゃけなしてはいますが、銀座のApple StoreでみたMacBookも五十歩百歩の品質でした。はさすがにここまでひどくありませんでした。MacBook Air > MacBook > Vostro 1200ぐらいでしょうか。昔買ったThinkPadもhpも思い出せばこんなもんでした。今回は光沢液晶な分、黒の締まりは良いですが、気休め程度です。家電メーカーのノートパソコンの液晶ディスプレイはその点とてもキレイ。

*3:Ubuntu 7.10の完成度が高いせいもしれません。っていうか多分そう。